ガラスレンズ金型に使用されるバインダレス超硬合金に25穴凹レンズアレイ形状を直彫り加工を行いました。
難削材に対し、いかに精度、面粗さを向上させられるかを追求しています。

高精度マシニングセンタを使用し、2軸同時制御にて荒加工、3軸同時制御にて仕上げ加工を行いました。

今回は特にＰＣＤ工具での加工において、数値だけでなく目視においても全体が均一な面になるよう加工条件を改善し、温度変化の要因の排除を可能な限り行って加工に臨みました。

被削材：バインダレス超硬合金 BL100
ワークサイズ：20×20×10mm
使用工具：電着工具 R3
　　　　　DCMB R1
　　　　　PCDRB R1×5
使用機械：牧野フライス製作所 iQ300

ワーク拡大図

切削条件表